6月です
暑くなって夏らしくなってきましたね
夏の香りもちらほら
うれしい季節です
お問い合わせ、修理・塗装のご依頼多く頂いております
ありがとうございます
現在進行中なのがこちらの白いテーブル
ちょっと分かりにくいかもしれませんが...
天板の中央にこすりキズと凹みキズがあります
縁もはげてしまっています
キズを補修してから
下地を作り色を塗っていきます
白、といっても色々な白があり
そんな色が入っているの!と思うことも...
よ〜く見ながら紙に調色中の色を塗り、色合わせをしていきます
近くなってきたかな...
白の塗装は
小さなほこり、服についている糸くずなどが塗装中に入ってしまうと大変
かなり目立ってしまうのでいつも以上の注意が必要です
私もうろうろしないように気をつけて...
エナメルの塗装中です
つづく
テーブルの塗り替えのご依頼です
明るめの色を濃い目の色に
脚部分、天板、とまずは一度ばらして
剥離、サンダー、紙やすり...と丁寧に色を落とします
仕上がりの色を想像しながら...色合いをみながら...
素地着色
ご希望の色に合わせて塗装してきます
シンクロナイズドのように見える...
つやなど調整して仕上げ
すべすべで雰囲気も一気に変わり、
何度みても、お〜と言ってしまう塗装後
組み直して完成
程よい重厚感が感じられる仕上がりになりました
こんにちは
少し間あいていましたが・・・
いろいろな家具のそれぞれの様子、それぞれの復活ぶりに驚く日々です
今日はお預かりしている引き出しの修理から
表面と箱部分をつないでいるダボ(木材同士をつなぎあわせる際に使用する木の棒)が
割れてしまっていたので・・・
パキ ポキ パキ
新しく取り替え
しっかり組み直します
さらに
表面に小さい穴のあいた傷が
コテとワックスを使って直します
コテの熱でワックスを溶かして〜
パレットで色を作って〜
充填して
平滑にします
余分なワックスを拭き取り
さらにタッチアップ(仕上げに傷や塗り残しがあった時に塗料を塗って修正すること)
穴も消え目立たなくなりました!
埋める素材としては、
ワックスの他に木やパテなどあるのですが、
多少なりとも仕上げに研磨をする必要があります
その点ワックスは研磨などをせずにできるので
補修箇所以外へのダメージを与えることなく補修することが
可能! なのが特徴
と、教わりました ふーむ
それぞれの家具の様子に合わせた材料・方法で修理していますので
お気軽にお問い合わせくださいね
骨折して傷を負っていたけれどすっかり丈夫に仕上がりました
アンティーク調にしたいとのご依頼で預かって参りました。
全体的にムラの少ないきれいな吹き付けの塗装です。
ムラなく塗る事はそれはそれで立派な技術なんですが、
雰囲気が合わないとの事で、手塗りの良さを出しつつ、全体のトーンを濃くします。
今回はキズつけました色むら出しときましたのエイジングでは無いので、
あくまでも綺麗に、でもアンティークの様な色つや。この辺がテーマです。
で いきなりですが、完成後です。
いい感じです。
塗装だけでこんなに表情が変わるんです。面白いでしょ。
もう12月というか来年シーズンに突入してしまったわけで
めまぐるしく日々を送っております。
最近ご近所さんにも少しずつうちが何をしているのか認識されはじめた様で、
ありがたいです。
色々お仕事を頂いています。
日曜大工に毛が生えた程度の人が近くにいるっぽい。
そんな感じでいいんです。実際そうですから。
今日納品させて頂いたこの台は(上の画像がお持ち頂いた状態)
天板の耳を側板の面に合わせカット、補強とペンキ塗り。
別のお客様で木の車。
シャフトが欠損していたので新たに取り付けました。
こちらのタンスは引出しのすべりが重く、開け辛かったものを調整し、タッチアップで仕上げです。
直す価値も無いような家具で。 と、買った方が安いから、この仕事をしているとよく聞く言葉です。
今回のお客様も申し訳無さそうにおっしゃっておりました。
僕はそういうのは全く気にしていませんし、査定員でもありません。
金額的な価値をものさしにしてしまえばそうなのかもしれませんし、新しいものを買いたくなるように
広告がいたる所に溢れていますから仕方ありません。
僕は自分に合っているか、そこで判断するのが一番だと思う訳です。
新しいものは自分に合っているとは限りませんし、お金を出せば自分にあった物が手に入るとも限りません。
自分がいいと思うものを使い続ける事が肝心かと。