KIBI CRAFT

 

工房日誌

早朝 2010.05.21
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今日気づいたんですが
仕事前釣りに行くと仕事はかどります。

追い星を出し色気づいたハヤがノーヒンノーヒンと
口をぱくぱくさせてうるさいので(ズルっと逃走)
早々に戻りひたすら直します。


箱物が仕上がり、
工房広々。
悠々工房。


5-21-2.jpgたまにはファネット直しますかね。



12個だから 2010.05.18
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良い天気です!
長野市もなかなか暑いですね。


かなり大きめのキャビネットが入ってきました。
目立ったキズも少なく素性は良いのですが
棚板が3枚、ダボが9個。
1枚につき4個必要ですから、3個足りないのです。

大した道具もないので工房に転がっていた鉄棒で地道に作る事にします。

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518-3.jpg電動ドリルとクランプで簡易旋盤をこさえ、
どーにかこーにか。



518-4.jpg後はひたすらグラインダーです。
何とも手作り感が否めないのですが、
無いよりは・・・・



518-5.jpg意味があるのか無いのかエイジング塗装をし(やりたかっただけです。)
なんとか完成。
(左が作ったもの、右がオリジナル)

まだまだ勉強中に付きご容赦を。


















せまい 2010.05.16
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やたらせまい工房です。
バラック小屋と言われた前の工房よかよっぽど広いんですが。

今日はテーブルの直し。
といいますか塗り直し。
輪ジミやら小キズ、ムラ多かったので剥離してます。

アルコール水などを素地調整の前に塗ると
木が膨張しキズを効率良く消す事ができます。

個人的には輪ジミは残したいとゆーか趣があって好きなのですが、
やはり一般的にはあまり好まれないようです。

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木口テープ 2010.05.15
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今日の直しはドレッサーやピルッカのスツールなどなど

写真はドレッサーの引き出しです。
デンマークのビンテージ家具によくある事 なのですが
木口テープが剥がれてしまっています。

直し方はめくれた木口があればそれを接着し直すだけです。
あるいは同材 のテープがあればそれを張ります。

写真のようにチークなど環孔材は導管の質感も比較的に作りやすいので
違 う木でもチーク風にする事は可能です。

今回は写真のようにパテを使い木口的なものを整形、
そのままタッチアップで もいいのですが
ぺたっとした質感が嫌なのでケガキ等で導管風の質感を作り
タッチアップします。

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皮藤 2010.05.10
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たまにはブログを書こうと思います。
上田から長野市に工房を移しバタバタと4月が終わってしまいました。
ようやく仕事を始めております。
お待たせしてスミマセン。

家具の修理を一人でぼちぼちやっております。

長野市は専門店が多くていいですね
修理に使う藤もすぐに見つかりました。
上に乗っかってるのはニカワです。(もらいもんですが)

P1060124-2.jpg帰って早々に編みます。
見た目以上に時間がかかってしまいました。
手編みの職人は偉いなあと感心します。
熱湯につけると折れず、作業性も上がります。

P1060127-3.jpgもう少しです。








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