キビクラフト園芸部がひっそりと始まっています。
植物の知識は皆無ですが、とりあえず食べたいものを適当に植え、
収穫出来たらみんなで食べるつもりです。
弊社の福利厚生はこういった感じです。
写真だけためてしまいました。
まとめてご紹介
座卓の再塗装依頼です。
解り辛いですが輪じみなどがうっすらと無数にあります。
既存の塗装を剥離してクリヤーを塗装しています。
こちらも再塗装依頼のテーブルです。
こちらも解り辛いですが細かな塗装の剥がれ、摩滅によって
白木が露出している箇所が沢山あります。
これも天板のみ塗装を剥離し再塗装しています。
今度は椅子の座面中身の交換です。
この椅子はお店で売っています。
かなり不安の残る座り心地でしたのでピシッと中身だけ交換です。
今度は椅子のベニヤ交換依頼です。
ビニールレザーはそのままに、下地のベニヤのみ交換しています。
和物週間 2015.04.10
箪笥のお仕事沢山頂きました。
ありがとうございます。
仕上げはラフに。実用性重視の直しです。
取手は古い物を探してきました
取手探しは 運 です。
修理前撮り忘れてました。
とても立派な総桐箪笥
こちらはとにかく手を加えたという事が主張しないように
実用的に仕上げました。
取手は古い物を新規で取り付けています。
取手探しはあくまでも、運 です。
セロハンの跡があったんですが、綺麗に目立たなくなりました。
古い物の部分的なクリーニングは本当に難しいです。
ニュースになっている油をかけられてしまった文化財が不憫でなりません。
取手を彫り込みました。開閉スムーズです。
内部には棚板を新たに取り付けています。
とても実用的で雰囲気ある棚に仕上がりました。
箪笥 2015.03.31
使い勝手優先、使い古された雰囲気が好き、小綺麗に、艶っぽく無く、
科学的な仕上げは苦手。
そんなご依頼でした。
どうした物かとすったもんだ考えた結果、柿渋を使う事に。
金具が柿渋に反応して木ごと変色するのでそこんとこは注意せねば。
かなり自然な仕上がりですよ
個人的にもこういう感じが好きですね
柿渋なんで数日経つともう少し濃くなるのかなという所。
ミソ 2015.03.07
塗装屋手前味噌の会を勝手に発起し第一回目の仕込みを終わらせました。
本当にみそになるかは、良くわかりません。
先月に納めさせて頂いたお仏壇。
デコラを突き板張りにし、引出し上部の天板の延長、塗装が全体に白くぼけていたので
着色を行い、取手も一部交換させて頂きました。
かなりイメージが変わり部屋に馴染んでくれるだろうかと心配でしたが、
とても相性が良く、お客様にも喜んで頂けました。
もっとも、なんか違うなという場合でもお近くであればすぐ対応致します。
小さい所なのでその辺は機敏です。
必要以上に変えないって事は修理の基本であって本質でもあると思ってるフシがあり、
要するにそれが一番悩ましく、難解で、面白みで、
結局お客さんの希望に少しでも近づければという日々。
今回はなるべく雰囲気を変えずに、機能面の修理とクリーニング。少しだけ補修をさせて頂きました。
小さな穴はパテ埋めしてます。
こっちは木で補強してケヤキの突き板を貼っています。
同じような杢が手元に無かったので少し書き足してます。