こんにちは
少し間あいていましたが・・・
いろいろな家具のそれぞれの様子、それぞれの復活ぶりに驚く日々です
今日はお預かりしている引き出しの修理から
表面と箱部分をつないでいるダボ(木材同士をつなぎあわせる際に使用する木の棒)が
割れてしまっていたので・・・
パキ ポキ パキ
新しく取り替え
しっかり組み直します
さらに
表面に小さい穴のあいた傷が
コテとワックスを使って直します
コテの熱でワックスを溶かして〜
パレットで色を作って〜
充填して
平滑にします
余分なワックスを拭き取り
さらにタッチアップ(仕上げに傷や塗り残しがあった時に塗料を塗って修正すること)
穴も消え目立たなくなりました!
埋める素材としては、
ワックスの他に木やパテなどあるのですが、
多少なりとも仕上げに研磨をする必要があります
その点ワックスは研磨などをせずにできるので
補修箇所以外へのダメージを与えることなく補修することが
可能! なのが特徴
と、教わりました ふーむ
それぞれの家具の様子に合わせた材料・方法で修理していますので
お気軽にお問い合わせくださいね
骨折して傷を負っていたけれどすっかり丈夫に仕上がりました
こちらのチェストの上部分
突板がめくれてしまっています
ぱっと見わからないのですが、触るとぺこぺこ・・・くっつけます
ボンドをへらで塗ります
簡単そう〜と思いきや、不器用だと周りがベタベタして
お仕事を増やしてしまうことに・・・
板とクランプ(締め具のことです)でしっかり挟んで〜
はい!
浮きもなくなってきれいになりました!
な〜んだ、くっつけただけじゃないの と思うかもしれませんが
直し前を知っていると、ここがぴしー、となっているだけでかなり違う、
小さい直しだけれど大きく影響してくるのだな〜と感じます
大きな形の変化などがなくても、修理から戻ってきた時に、
あれ、なにか違うな 変わったな と感じたら
このような小さいこたちの活躍なのかもしれません
脚の塗替え 2013.04.11
今日は脚の塗替えを
チェストの脚だけ色が違かったので引き出し部分と色合わせ
まず、サンダーで塗装を削ります
ゴロゴロ
一番左のが元の色 さつまいも色でけばけばしています
それを番数を変えながらつるつるに〜
最後は手で仕上げ
この作業、はじめはひるんだのですが、
やってみたら楽しかったです
前に学校の課題で木のライトを作った時
ベルトサンダーが楽しくてもくもくと削っていたのを思い出しました
永遠とできそう な気がする
サンダーを終えてうすーい素地着色をしたところ
並んだ感じがかわいらしいぞ
はじめに色見本をつくり、それに合わせて着色していきます
色を塗ってもらうのを順番待ちしているかのよう
つや〜
ケバケバしていたさつまいものような脚がぴかぴかに
引き出し部分とのバランスもとれて生まれ変わりました!
こんにちは
今月からお手伝いをしています
どうぞよろしくお願い致します
今回のお手伝いはこちら
椅子は張替えをして、ウレタン塗装をはがしオイルフィニッシュ
テーブルは天板小口のアール部分をまっすぐにカットして
こちらも塗装をはがしオイルフィニッシュです
テーブルの塗装を剥離中
仕上がりばかり見ていた私は初めてこの作業を見た時
へ〜! こうやってはがすんだ!
木のもとの色ってこうだったのね〜と(当たり前ですが)びっくりしました!
椅子 剥離前(うしろのテーブルも)
剥離後
ぐぐ、と雰囲気が変わります!
その後 ていねいに、ていねいにヤスリを何度もかけて表面を整え
オイルを塗りこんで完成です
前よりも木の表情がでて素敵です
お客様からこちらをいただきました
ありがとうございます
八幡屋礒五郎のしょうが糖
私 初めてのおかしだったのですが、とてもおいしかったです 好み
そのままでも十分美味しいのですが、
紅茶などにいれて良いのだそう、試してみようと思います。
椅子の生地や塗装を変えると雰囲気が一気に変わって新鮮です!
是非お気軽にご相談くださいね
・・・と言いつつかーなり不器用な私
すでにくじけそうな日々ですが、
手伝いをしながら、少しづつ勉強していこうと思います
ブログもマメに書いて、皆さんにお伝えできるよう頑張ります!
よろしくお願い致します