KIBI CRAFT

 

工房日誌

メンテナンスオイル 2016.05.09
以前にもお知らせしたメンテナンス用のオイル。
お店ではアメリカHOWARDのオイル3種類を取り扱いしております。

 フィーデンワックス
DSC02424.jpg
家具の定期的なお手入れにおすすめしているワックスです。
木製家具、とりわけアンティークは時間とともに乾燥し、色褪せがちです。
ふだんは固く絞った雑巾などで拭き、乾拭き、で大丈夫ですが、
塗装面が少し乾燥してきたな、と感じたらワックス、オイルでの手入れをおすすめします。
天然素材で構成されているので安心。
数回の使用ではわかりにくかもしれませんが、続けるうちに程よい艶、深みもでて、
状態も維持できると思います。
こちらは調理台など用ではありません。


カッティングボードオイル
DSC02425.jpg
キッチンカウンター、まな板、木製カトラリーなどに。
食品レベルのミネラルオイルでさらさらしています。
中に深く浸透して、乾燥を防いでくれます。
保湿がメイン。

ブッチャーブロックコンディショナー
DSC02427.jpg
カッティングボードオイルと用途はほぼ同じですが、こちらはワックス成分が
入っていて、とろ〜、としています。
オイルは中に浸透して、ワックス成分が表面に残るので、オイルを閉じ込めて水分を防ぐ!
赤ちゃんの木製玩具にもお使いいただけます。
保湿に加え、保護、抗菌作用もあります。

塗る前。
DSC02415.jpg

手前半分がブッチャーブロック、奥半分がカッティングボードオイル。
すごい分かりにくいですが、ブッチャーの方がてりっとしています。
DSC02418.jpg

拭き取り後
DSC02420.jpg
しっとりとしてつやもでます。
見た目にも差はありません、拭き取ればべたつきなども感じません。
用途、お好みによってお選び下さい。
良いお皿。

定期的にお手入れをすることで、状態も変わってきますし、対する気持ちも違います。
せっかくの家具、道具、手入れをして大事に使い続けたいもの。
是非お試し下さい。
オイルの違いや利用についてご不明な点ありましたら、お気軽にお尋ね下さい。

お店には二重ねの食器棚が入荷しました。
ダイヤガラスの格子扉で素敵です。