更新の数が少なすぎるので月末になって慌てています。
自分のだらしなさがそのまんま出ているようで、お恥ずかしい。
一昨日納品したテーブルです。
メインの天板と、拡張式になっているサブの天板の色合わせのご依頼です。
紫外線にあたっている部分は自然と色味が変わって行きます。
新しい畳だとたまに家具動かしたりした時
そこだけ緑色のまんまで あーっ!てなりますでしょ。
それと同じ事がテーブルにもあるんです。
テーブルクロスやマットなんかでも長い事放っておくとなります。
今回の場合拡張部分は普段は収納されてますから、ほぼ元の色のまま
メインの天板のみしっかりと見えていた木目が淡くなり、明るい色に変色しています。
これを既存の塗装の上から出来る限り色味を近づけて行きます。
これはよほど濃い色でない限りぴったりとは行きません。
剥離をしようとも木そのものの色味が青と赤ぐらい全く異なってくるので、
例えば極端ですけど青と赤ならその中間色の紫辺りを探るんです。
透明着色塗装では近くなったというのが限界かもしれません。
加えて木目の濃淡も経年変化で消えてくるので、余計に難しくなります。
何かいい方法ありませんか。
仕上がり
すいすい 2014.05.25
昨日、埋木の説明をしておりました所、
埋木等(ひとし)という痛快な洒落をご教示頂きました。
これも後世に伝えたい日本の伝統文化。
アンティーク和家具増えてますよ。じわじわ
今回は本棚仕上がりました。
大きな扉の部分、矢張りの突き板が素晴らしい。
1930〜40年代頃の物のようです。
売約済み
ありがとうございました。
着々と 2014.05.01
助手です。
着々と修理を終えた家具たちが並んでいます。
連休を待たず、すでに販売しております...!
ご紹介した丸椅子以外にも、今回は人気のある卓袱台や、小箪笥、小引き出しなどなど
小ぶりで普段使いにぴったりな家具ばかり。
どれも色つやとてもきれいでおすすめです。
私が気に入っているのが小箪笥。
きれいな深みのある色とあっさりな取っ手と使いやすそうな大きさ。
迷います。
明日からの3日間はデコさんの倉庫から並ぶフリーマーケットも行われているので
是非お出かけください。
主に時代和家具ですが、これから常時販売していく予定ですので、
今回の分も含め、こちらでも紹介していこうと思います。
そして訓練中の金継ぎ。
欠けの補修を終えて次の段階に進む器たち。
サンドペーパーで表面を整えて中塗り。
...だったのですが、やわらかすぎたのか、ペーパーやカッターで整えているうちに
欠けてしまいました...
少し固めにしてやり直しです。
一年生真っ只中、頑張ります。