KIBI CRAFT

 

工房日誌

金継ぎ一年生 2014.04.22
助手です、お久しぶりの更新。
新しい季節が始まって、目標新たにいろいろ始めたくなる季節。
私は念願の金継ぎを始めました。
直すために大事な器をわざわざ割ることもできず、探していたところ、
お世話になっている方が、割れたり、欠けたりしている器がたくさんあるよ!
と、預けて下さいました。

まっぷたつに割れてしまったお皿。
これを発見して、やらせてください!とお願いしたところいっぱい出してきてくださった!

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端っこがすこし欠けたお皿。
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割れ、欠け部分は本漆で直し。
今回は仕上げに金を使わず、真鍮で。
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まだまだ凛とした感じは出せないですが、
壊れてしまったものが、直して元気になるのはやっぱりとても楽しいです。
家具の修理を見ていても思います。
同じ壊れ方、割れ方はないので、直すことによって既成品ではなかなかだせない
佇まい?になるのが好きです。
こうゆう感覚、昔にはなかったな〜 しみじみ


持って行ったらとても喜んでくださって、まだあるんだよ〜!
と倍になって帰ってきました。
まだ大きな欠けのお皿などもあるのでどんどん直していきます!
漆だけで仕上げるのも渋くて素敵なので、いろいろと試したい。
...写真も...練習します!