漂白作業 2012.01.23
シミにも色々ありますが、今日はカビです。
長期間メンテのされていないオイルフィニッシュの物や
白木(無塗装)仕上げの物、塗装が劣化している物が水分を取り込みやすく、
条件が揃えばカビが生えやすいと言えます。
塗装が施してあっても湿気の多い所であれば、
塗装されていない部分(枠の留めなど)から湿気を取り込んでカビが生えてしまいます。
雑巾で拭いたり紙ヤスリで削って落ちる程度のものは何の問題もありませんが、
木材の奥までカビが生えてしまうと漂白をしなければ何ともならない訳です。
黒ずんでいる箇所がカビの部分です。
これが漂白後です。
後は色を補正すれば仕上がりです。
この漂白中の臭いだけは好きになれません。防毒マスクは必須。