漂白作業 2012.01.23
シミにも色々ありますが、今日はカビです。
長期間メンテのされていないオイルフィニッシュの物や
白木(無塗装)仕上げの物、塗装が劣化している物が水分を取り込みやすく、
条件が揃えばカビが生えやすいと言えます。
塗装が施してあっても湿気の多い所であれば、
塗装されていない部分(枠の留めなど)から湿気を取り込んでカビが生えてしまいます。
雑巾で拭いたり紙ヤスリで削って落ちる程度のものは何の問題もありませんが、
木材の奥までカビが生えてしまうと漂白をしなければ何ともならない訳です。
黒ずんでいる箇所がカビの部分です。
これが漂白後です。
後は色を補正すれば仕上がりです。
この漂白中の臭いだけは好きになれません。防毒マスクは必須。
先日ビックサイトで行われた骨董ジャンボリーに行ってきました。
骨董商が500も集まると言う事でさすがに見応えがあり、
さらっと見て回るにも2時間程。
1周する頃には寝不足も手伝って疲れが出て来る程でした。
何となく展示会の様な雰囲気で業者ばかりのイベントを想像していましたが、
大きな蚤の市のようでした。
目当ての家具は持ち運びが面倒なのか、あまり数はありませんでしたが、
何か今後始められそうな修理のネタ、良いヒントは無いだろうかと眺めていました。
そんな中、一目で気に入ってしまったのがこのクリーマー
トーキーのカワセミシリーズ
青がなんと言っても秀逸。
それに加えてこれを書いた絵付師が
これは私の仕事 と言える様なタッチで
手仕事の良さがしっかりと残っているのが何ともいいです。
タイヤが一つ無いから と激安だったディンキー
無きゃシリコン型でも作って作ればいいという考えがどうしても働き、
(その前に無いことが気にならない)
買ってきたもの。
趣味の合う業者が見つかった所で撤収。
いずれまた行こうと思います。
看板 2012.01.04
あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
正月の間、実家で暇を見つけてはパソコンにかじりつき、ステッカーを作っていました。
以前から作ろうと思ってはいたものの、なかなか時間が割けず
いつになるやらと思っていた所。
素晴らしい事に実家の会社に機械は全て揃っています。
正月が調度良い時間となりました。
自分の使っているバージョンもよく把握していない
不慣れなイラストレーターには随分悩まされましたが
なかなか上出来でしょ。
ベタの色も綺麗に出力。
さすがに業務用は仕上がりが違います。
これだけあれば色んな物に貼って遊べそうです。
入り口用に切り文字も製作。
地味な目印ですが、無いよりはずっとマシです。
良しとしましょう