先週の日曜に東御のフリーマーケットへ行った際、仲良くなった店主の方が
今度は権堂に出店するというので、昨日昼休みを利用して見に行ってきました。
愛車のモールトンで5分程の距離。
もう撤収の準備を始める業者もちらほらいる中
「さっき来たばっかだよ」
と言いながらタバコを燻らせていました。
出している商品は明治から昭和初期の物で、
曰く、これ大正だからまだ若いわ といった具合で、とにかく古い物が中心ですが、
気張った値段ではなく、雑多な感じに好感が持てました。
それもそのはず、本業では無い様で趣味半分といったところのようです。
色々と話込むうちに、今度倉庫に来い と言います。
通常国内で流通する古物は 市場 と呼ばれる古物商だけの取引で行われ、
市場によりますが、業者の紹介が無ければ入れなかったり、
符丁や振る舞い方など 、ルールが色々あり買うのも楽じゃありません。
長野はその市場すら皆無に等しく、コンスタントに仕入を行うには今回の様な
人脈を地道に作る方が賢明だと感じています。
忘れられないうちに伺わなくては。
楽しみです