カウンターを塗ってきましたよ
剥がれが全体にあったので補修というか塗り替えに近いです。
面積はそう無いんですが長さが長さなので(全部で25mくらい)
筆でタッチアップしてたらいつ終わるか解ったもんじゃないです。
なんで全部ガンで。着色がエナメルの一歩手前くらいの濃さだったのが助かりました。
色薄かったら全て剥離をした方がこの量だと作業は早いです。
何を言ってるのか一応説明しておきますと、着色 とは木目を生かした塗装で、エナメル は塗りつぶしの事をいいます。エナメルの場合、木の質感はあっても木目が見える事はありません。
ペンキ のような。 (そういうと語弊がありそうですが)
なので何度塗り重ねても、厚くなるのは塗膜だけで一定以上色が濃くなる事はありません。
逆に着色の場合、塗れば塗っただけ色は濃くなります。カラーフィルムを何度も重ねるイメージでしょうか。 なのでタッチアップはよりシビアになってきます。
こんな説明で良いのかどうか、とりあえずエナメルの一歩手前とは、そういう感じです。
他の業者さんとカラミが多くこの養生中の写真しかないんですが・・・
作業的には足付け後顔料であらかた着色を行い、ウレタンサンディングで固め、面をならし
カラーリングで補色し、トップコートをする。そんな具合です。
サンディングシーラー研磨の時に出た粉。 掃除機に刷毛差してガムテで固定すると具合いいです。
簡単アタッチメント。
監督にオッケー頂いて、疲れ果てた為、途中温泉に寄りました。ヤホーのユ。
そこで偶然見つけた フィンランド木の椅子展。
俄然テンションが上がったのですが、休館日。。。
ええー
今度釣りがてら遊びに行ってきます。