KIBI CRAFT

 

工房日誌

長い付き合い 2010.06.26
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なにやら引いています。
リールを巻くと重く鈍い引き。



10626-2.jpgやっぱり。
出ました。目当てのナマズさんです。



10626-3.jpgイン。
大きいです、66センチ。
家に持ち帰りどうやって食べようか色々思案。
釣れれば何でも食べてみます。



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王道の唐揚げです。泥をはかせた方が良いのでしょうが、今回はそのまま。
ニンニクと生姜でよくもみ込んでいます。
ナマズは皮がうまいと言う方もいらっしゃいますが、今回は皮をむき食べてみました。
僕は釣ったナマズしか食べた事が無く、養殖?されたナマズの味は解りませんが、
大自然の味がします。
こちらがどんなに香りを付けようともナマズは大自然アピールをしてきます。

そういえばマトンの臭いは食べている草によるものなんだそうです。
確かにミルクラムと呼ばれる乳しか飲んでいない子羊の肉は全く臭みがありません。

最近のマトンは配合飼料で育っているんでしょうか、臭いが少なくパンチがないような・・・

ナマズも食べている餌で味が決まる様な気がします。気になります。
食感はうなぎや穴子とは全く別物です。白身魚に30%ささみが混じった様な。


10626-5.jpg続いて2品目。ちょっと冒険。
ニンニク、ローズマリー、白ワインでマリネ、
バターでソテーし、トマト、レモンなど酸味を効かせたソースでいただきます。

冒険だったようです。
ですがやや蒸し焼き気味にしたので身はふっくらと仕上がりました。
もちろん完食はしましたが、まだまだ修行が足りない様です。