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日々の記録

金継ぎ教室2017.06.17

今日はDクラスの金継ぎ教室第1回目でした。

 

仕上がりを美しくするための大事な大事な作業から…

釉薬がついていると金が剥げてしまうので、金やすりで少し削り整えます。

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先生の説明にみなさんテキストに書き込んだりととても真剣。

金継ぎ教室も4クラスめですが、同じ器、同じ割れ方はないので毎回新鮮で、

どのように仕上がっていくのか私も覗き込みながらとても楽しみにしています。

 

どんな風に作業しているのかな、など気になる方いらっしゃいましたら見学できますので、

お気軽にお立ち寄り下さい。

 

 

工芸の五月2017.05.17

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今年の工芸の五月のパンフレット表紙は、お店でも金継ぎ教室をしてくださっている大曽根先生の作品です。

柔らかい器の色合いに、金の曲線がと映えてとても綺麗。

繕った跡が景色になることを改めて感じさせてくれます。

6月からの新クラスは、毎月第三土曜日の午前午後の二クラス。

ひとつひとつ丁寧に教えて下さり、参加されているみなさんも回を重ねるごとに和気あいあいとても楽しそう。

教室終了後も、ご自身で継続してできるよう材料、道具もすべて揃えてくださいます。

ともにまだお席に空きがございますので、ぜひこの機会にご参加下さい。

詳細はNEWSにて→

 

 

そんな?賑わう松本で、ノキロアートネットさんが主催する合同出張展示にキビクラフトも参加させていただきます!

松本PARCO1階の特設会場にて20日(土)〜28日(日)の9日間。

上田の素敵なお店が集合するめったにない楽しい機会になると思いますので、工芸の五月と合わせてぜひおでかけ下さい。

[器] 陶器と磁器2017.03.13

自身が大好きなこともあり、お店でもさまざまな器を取り扱いしています。

ので、ときどき器について聞かれることも多々…私もまだまだ学び中ですが、今回は磁器と陶器の違いについて。

(本とかいろいろからのあれこれですが…)

日本の器にもっとも多い陶器と磁器。

 

◎陶器

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・地中の粘土層から掘り出す粘土でつくられる。

・1000℃から1300℃で焼成、土の素地は茶系、グレー系など色がある。

・焼きが柔らか、質が荒いので水が浸透する。そのために釉薬をかけておくことが多い。

・こんこんと叩いた時に鈍い低い音がする。

 

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高台(お茶碗などのあしの部分)や糸底など見てみると陶器は少しざらざらっとしていて、淡く土の色があります。

 

 

◎磁器

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・長石や珪石などガラス質を含む陶石でつくられる。

・1300℃〜1400℃の高温で焼成、土の素地は白。

・高温で焼くため、焼きが固く、半ガラス質になり水を通さない。透明な釉薬が多い。

・こんこんと叩いた時に金属的な高い澄んだ音がする。

 

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高台や糸底はすべすべ、色も白いです。

 

 

陶器

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磁器

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触ったり、軽く叩いてみるのが一番分かりやすいかもしれません。

染付や洋食器のカップ&ソーサーなどは磁器。

 

食器棚の中を覗いてみたら、我が家は8割くらいは陶器でした。ふむふむ。

ここ最近一番のお気に入り。

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1話から見ていた方にはこのすごいかわいさ気づいてもらえるでしょうか。

これは白くてつるつる、音も高かったので磁器。

 

6月から新しく始まる金継ぎ教室では、陶器の器をお持ちいただくようお願いしております。

参考になればと思います。

よろしくお願いします。

 

金継ぎ教室2016.10.13

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昨日は金継ぎ教室Aクラスの7回目でした。

いよいよ今回はベンガラ漆を塗って、金蒔きの作業です。

細い線をはみ出さないよう慎重に塗り、塗厚をできるだけ同じに欠けの面積を塗る…

見ているだけでも息がとまります。

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金蒔きの作業は個々で教えてもらいながら慎重に…どきどきの瞬間です。

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蒔いた瞬間、今までの作業を表すかのようにきれいな形となって現れて、

皆さんが頑張っていたこれまでの6回分の作業がぐるぐると頭を回って感動。

地道な作業ですが、ひとつひとつを丁寧にきれいに進めることが本当に大事なんだなぁ、と

改めて感じました。

面倒くさいことや大変なことはいっぱいあるけれど、それを乗り越えたほうが得るものも感じるものも

はるかに大きいです。

 

長いように感じていた8ヶ月でしたが、来月はいよいよ最終回。

仕上がりが楽しみです。

 

 

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