本箱 before after2022.07.9

なんだかバタバタしていてようやく落ち着いた土曜日…

もう今週も終わりですが、素敵な家具が続々入荷しています。

先日お知らせした工房のインスタグラム、やっていらっしゃらない方も多いと思うので、仕上がった本箱のbeforeを引っ張ってきました。

画質悪く見えにくいかと思いますが、すみません。

こうした家具は市場でもコンディションが悪いからと敬遠されて、安く仕入れできることが多いのですが、

これは仕入れも高かった…

競りでの仕入れは何十人もいる中で数秒で判断しないといけないのが難しいところ。

塗装も剥げ剥げ、割れや破損部分も多く、変な金具までついている…

日曜市でも少し出しましたが、この状態では難しく、修理することに。

まずは洗浄と木工修理。

サイドの割れは繋いで、棚板は古材のストックからラワン材を持ってきました。

あとは着色、塗装をしていきます。

ボロボロでこのままでは捨てられそうなところですが、修理でここまで変わります。

f2203    本箱　　幅約571mm    奥行き約273mm   高さ約880mm

ぴっかぴか！とても綺麗になりました。

これでまたずっと使い続けていけると思うとすごい！

透かし彫りや取手のデザインが可愛らしく、小ぶりなサイズも良いです。

毎回様々なコンディションで入ってきた家具が、それぞれの良さを残しつつも綺麗になって、新しい持ち主の方に旅立っていくのをお店で見れるのはとても嬉しい気持ちです。

この子はどこに行くのかな〜

お家でこれはもうダメだ、と思う家具があっても、すぐに捨てずにご相談いただけると嬉しいです。

修理もお受けできますし、買い取りもしておりますのでご相談ください。

今回は久しぶりのbeforeafterで写真多めでした。

工房のインスタグラムではbeforeや修理の様子が載っているので、もし見れる環境にあったらぜひ。